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秋田へ
6月の末に秋田に本質なサスティナビリティーに取り組んんだ建物を見学してきました。
秋田県の大仙市にあるもるくす建築社の新社屋『美郷アトリエ』は、自然素材の持つ多面的な性能(蓄熱・断熱・調湿)を十分に生かし、機械(冷暖房、機械換気、レンジフード等)を使わないで機能するかを検証して計画されています。
キーワードは、『蓄熱と調湿』
体感温度で大切な放射に着目した蓄熱性と湿度調整作用のある自然素材を多用する事により、室内の快適性を損なわず、機械設備を最低限とした建物でした。
『躯体壁のモックアップ模型』工務店の簡単な設備でできるスギの「製材多層パネル(210mm)」と「縦ログパネル(105mm)」、外側に「木質断熱材(80mm)」と、高い蓄熱・断熱性能を保持しています。