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「板倉シェアハウス」6 外壁の気密と断熱
板倉造りの場合、柱芯に30㎜厚のスギ板を落とし込んで壁を構成して行くので、外壁の断熱は、一般的な充填断熱は、出来ずおのずと外断熱となります。
「板倉シェアハウス」の場合は気密をきちんと確保出来る様に落とし板の外側(外壁側)に防湿フィルム(今回は、タイベックスマート)を施工し気密層としています。
気密層の外側の断熱材には、ボード系の断熱材(今回は、ネオマフォーム)としてこちらもジョイント部分を気密テープで押え、ボード気密となる様に施工をしてもらいました。
板倉造りでの気密性能を確保するため、今回は、このような施工方法を検討してみました。